コラム

COLUMN綺麗な「お椀型」のバスト手に入れる方法は? 美容整形やセルフケアによる方法を詳しく解説

バストを大きくしたいと考える方は多いと思いますが、同じように多くの方が持つお悩みとして、形を綺麗にしたいというものがあります。
形の良さは大きさに関わらずお悩みの方が多いので、むしろサイズアップよりも形に関して理想的にしたいと考える方の方が多いかもしれません。
理想的なおっぱいの形としては「お椀型」と呼ばれるような丸く綺麗な形でしっかりとハリのある形状を示す事が多いですが、そもそもバストの形にはどのようなタイプがあるのか、そしてどうすればより綺麗な形を目指せるのかについて、美容整形による方法やセルフケアの方法を含め詳しく解説いたします。

バストの形の種類と特徴

バストの形は遺伝的な要素や脂肪・筋肉のつき方などによって人それぞれ異なっていますが、その種類には下記のようなものがあります。

お椀型

理想的な形と言われる事も多いタイプが、お椀型です。
その名称の通りお椀をかぶせたような形状で、デコルテ部分から膨らみがありバストの上下で均等に膨らんでいるような形です。
後述する「バストの理想的なバランス」に最も近いおっぱいの形だといえます。

半球型

お椀型と近い形ですが、それよりも少し急な膨らみ方のように見えるタイプで、ボールを半分に切った「半球」のような形です。
日本人女性に最も多い形状といわれています。

円錐型(ロケット型)

半球型よりも更に急な角度で膨らむような形状で、特に欧米の女性に多いバストです。
乳腺の発達やハリが強い事で作られる形で、横からみたら円錐の形に見えるタイプですが、バストが突き出たような形にみえる事からロケット型とも呼ばれます。

皿型

全体的にボリュームが少なく、お椀型よりもさらに緩やかなカーブを描く形状が皿型です。
バストの上下が均等であるものの、サイズそのものが小さい方に多いタイプです。

釣鐘型

釣鐘のように、下側にボリュームが集まっていてバスト上部の膨らみが、下側と比べて少ないタイプです。
バストサイズが大きい方に多い形で、重量があるためにどうしても下側に寄ってしまう事でこの形になりやすいといえます。

三角型

釣鐘型と同様、バスト上部より下部の方にボリュームが多い形で、釣鐘型よりも上部のボリュームが少なくデコルテの膨らみがあまり見られないタイプです。
元々がお椀型や半球型のバストだった方が、加齢によりバストのハリが低下する事で三角型になる事もあります。

下垂型(しずく型)

バストが下垂してしまった状態で、加齢等により誰でもなり得る形ですが、特に元々のバストサイズが大きい方の場合は目立ちやすいといえます。
加齢によってバストのハリが失われる事だけではなく、授乳によって皮膚が伸びる事などでも生じます。

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理想のバストとは? 形の黄金比について

上記のようにバストの形はいくつかの分類をする事が可能ですが、そもそも「理想のバストの形」とはどのようなものでしょうか? 理想的な形については人それぞれの好みや憧れがあるため絶対的な正解はありませんが、多くの人が理想としやすいような形については下記の条件が挙げられます。

バストトップの位置が二の腕の中心くらい

一つ目の条件が、バストトップ(乳首の位置)の位置が、二の腕を下げた時に丁度その真ん中あたりにあるという事です。
このあたりの位置にトップがあると、ハリがあって綺麗な形のバストと感じられやすくなります。

鎖骨の窪みとバストトップを結んだ線が正三角形

二つ目の条件が、鎖骨の窪み(左右の鎖骨の間にある喉元の窪み)と、左右のバストトップを結んだ線が正三角形になるというものです。
バストが下垂してくると縦長の二等辺三角形になりますし、左右でトップの位置がズレているなども正三角形にならなくなります。
また、バスト自体にしっかりとハリがあってトップ位置が綺麗でも、離れ乳など左右の距離があいてしまうと正三角形にはなりません。離れ乳の場合は正三角形にするとバストトップの位置がやや下になってしまいますが、そうすると一つ目の条件を満たさなくなる事があります。

バスト上下のボリュームが「9:11」の比率

バストはどうしても重力の影響を受けるため、上下のボリュームが完全な1:1ではなく、上部のボリュームがやや少ない「9:11」程度となる事が理想とされています。
そのため、形状としてはお椀型や半球型のタイプが理想的な形状に該当しやすくなります。

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バストの形を作る組織について

バストの形を適切にケアするためには、そもそもどのような構造で出来ているかを理解しておく必要があります。

バスト内部は90%以上の脂肪と乳腺で構成される

バストの内部は、殆どが柔らかく流動的な「脂肪」で出来ていますが、この脂肪は乳腺を保護する役割を持っています。
脂肪は非常に柔らかい性質であるため重力に従って下方に集まりやすく、バストサイズが大きい方は当然脂肪の量も多いため、どうしてもバストの下方が大きくなりやすくなります。

バスト全体を支える大胸筋

バストは大胸筋の土台に支えられています。
そのため、大胸筋が衰えると支える力が弱くなり、バストの位置が下がったり、特に上部のボリュームが減少する事となります。

クーパー靱帯で形が整えられる

バストの皮膚や筋肉と乳腺を繋ぐ役割をはたしているのがクーパー靱帯という組織です。
クーパー靱帯はバスト内に沢山存在しているのですが、コラーゲン繊維で作られているため加齢によって支えが弱くなったり、激しく動かしたりすることで切れてしまったりします。
クーパー靱帯による支えが弱まると、乳腺を引っ張り上げる支えが無くなるため脂肪と共にバストの位置が下がりやすくなります。

バストを包み込む皮膚

忘れてはならないのが、バストの皮膚です。
皮膚にはハリを保つコラーゲンなどの組織が豊富な層があり、これが充分に保たれているとハリのあるバストを維持しやすくなります。

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理想的なバストの形を手に入れるためのセルフケア

理想的な形を手に入れ、そして維持するためには日ごろのケアが大切です。
形を整えるためのケア方法とそれぞれの効果などをご紹介します。

なるべく「大きく揺らさない」ようにする

まずバストの形を理想的な状態にするため重要となるポイントが「なるべく大きく揺らさない」という事です。
バストの形はクーパー靱帯によって支えられていますが、大きく揺らしてしまったり、強く揉むなどの刺激を与えてしまうとクーパー靱帯が伸びたり切れてしまったりして綺麗な形が維持されなくなってしまいます。
適切なサイズの下着を着用したり、特に激しい運動をする際はしっかりと揺れないように保護するなどのケアを行う事で、形を綺麗に保つ事が可能です。

就寝時など形が崩れやすい時も保護する

就寝時は体の向きなどによっては直接バストが圧迫されるため、ダメージを受けやすいタイミングです。
就寝時用のナイトブラを着用するなど、バストの形が崩れやすい時の保護も適切に行うようにしましょう。

充分な保湿ケアを行う

日ごろの保湿ケアも大切です。
バストは摩擦による刺激などを受けやすい部位になるため、しっかりとケアを行わないと肌にダメージが加わってしまいます。
ダメージの積み重ねは肌老化へと繋がり、肌のハリが失われてたるみの原因となりますので、充分な保湿ケアを行うようにしましょう。

適度なマッサージ

バストそのものというよりも、バスト周囲のリンパや背中の筋肉などを適度なマッサージでほぐし、血流を改善する事は形の改善にも繋がります。
注意点として、バスト自体を強くマッサージするなどしてしまうとクーパー靱帯にダメージが加わる可能性などがあるため、控えた方が良いでしょう。
尚、腕や背中の脂肪をバストに集めるといったマッサージの話がありますが、脂肪細胞は基本的に毛細血管と繋がっていて外部からのマッサージなどによって移動するものではありませんので、こうした無理なマッサージはNGです。

大胸筋のトレーニング

バストを支える大胸筋をトレーニングする事で、支えを強固にしつつバスト上部のボリュームアップが期待できます。
左右の手のひらを胸の前で合せて押し合うトレーニングを、10秒程度を1回として3回ほど、1日に3~5セット程度行うなどが手軽に行える方法としてあります。

正しい姿勢を心がける

バストの血流悪化は、周囲の筋肉がこる事などによって生じ、血流が悪化するとバストを構成する細胞の代謝が悪化するためハリが失われていきます。
筋肉のコリは日常生活での負担による影響が大きく、特に猫背や首が前に出てしまうなどの「悪い姿勢」によって発生するリスクが高いものですので、普段から正しい姿勢での生活を心がけるようにしましょう。

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バストの形を整える美容整形

バストの形は豊胸術全般で整える事が可能です。
それぞれの方法についてご紹介します。

インプラントバッグ(人工乳腺)の挿入

主にシリコン製のバッグを挿入する事でバストサイズをアップする方法で、バッグの選び方と挿入方法によってバストの形を調整する事ができます。
昔はバッグを入れると不自然になりやすかったのですが、現在はより自然な柔らかさのバッグが開発されているため、横になった時の動きなども自然なバストを作る事ができるようになってきています。
挿入するバッグは硬いものや柔らかいものなど様々で、単純に柔らかいバッグで自然なボリュームアップをするだけではなく、硬めで形の変わりにくいバッグをボリュームを確実につけたい所に挿入して理想的な形を追及するなどの方法も可能です。
効果が永続的で、誰でも理想の大きさや形を手に入れる事が出来るという点が人気の方法です。

脂肪注入による豊胸術

自身のお腹や太ももなどから脂肪細胞を採取し、不純物などを取り除いてバスト内の再注入する術式です。
注入した脂肪細胞がバスト内で再度毛細血管と接続する事で定着すると、永続的なボリュームアップを行う事ができます。
単純にサイズを大きくするだけではなく、例えばバストの外側に多く注入して離れ乳の改善をしたり、デコルテ側にボリュームを増やす形で注入するなど理想的な形に整えていく事が可能です。

ただし、注入した脂肪細胞が必ず全て定着するわけではなく、定着率は5~8割程度となるため、それを見越した形で適切な量を注入する必要があります。

脂肪注入の定着率は脂肪の精製方法や注入技術、体質、そして術後の過ごし方によって大きく変わりますので、症例の多いドクターの治療を受け、しっかりと医師の指示を守った術後のケアを行う事が大切です。

ヒアルロン酸注入

人体に元々存在しているヒアルロン酸をジェル状にして注入する事でボリュームアップさせるプチ整形です。
注射だけで完結する治療で、特にダウンタイムなども無いため手軽な治療法として人気ですが、一方でヒアルロン酸は一定期間で体内に吸収されて無くなるため、永続的な効果にはならないという点がデメリットです。

低価格なクリニックでヒアルロン酸を純粋な形で使用するのではなく、生理食塩水などを混ぜて使用を行い、2週間程度しか持続しなかったなどというトラブルがあったとの報告もありますが、薬剤の管理方法や利用法、注入の技術などによって維持期間も変わりますので、きちんとした治療を行っているクリニックを選ぶ事は必須です。

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美容整形で理想の形を手に入れて、セルフケアでしっかりと維持する

バストのサイズや形は遺伝や成長期における変化で決定される面が大きいため、成人してからセルフケアのみで理想の形を手に入れるのは中々難しいというのが実情です。
こうした時に活用できるのが美容整形ですので、まずは一度理想的な形を手に入れ、その形をしっかりと維持するためのセルフケアを行っていくというのが理想とする形を手に入れるためにはおすすめです。
セルフケアと美容整形を上手に取り入れて理想的なバストの形を手に入れてくださいね。

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本コラムの監修医師

1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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